イラスト依頼がこない…コンぺも選ばれない…
発注者目線で選ばれるためのポイントを紹介するよ!
やる気があるのに、依頼が来ないと焦ってしまいますよね。依頼を増やす、選ばれるイラストレーターになるにはどうしたらいいのか悩んでいる人に、
ココナラなどでイラスト発注を定期的に行っている発注者の目線から見直すべきポイントをご紹介します。
イラスト依頼をしたくなるイラストレーターとは?
これまで、趣味から商用まで色々なイラストを依頼してきましたが、
依頼したくなるイラストレーターさんには、いくつかの共通点があることに気づきました。
・世界観がある
・色々な人、ものを描くことができる
・信頼性がある
自分にあてはまっているか、自分に足りない部分はないかちょっと考えてみてください。
その人の世界観がある
抽象的かもしれませんが、独自の世界観がある、というのは重要なポイントだと思います。
オリジナルキャラを依頼したり、既存キャラのイラストを依頼しようと思うときには特に重視しています。
イラストの上手な方は本当にたくさんいます。私はイラストに関しては素人なので、みんな上手だな~などと眺めている程度なのですが、その中でもこの人に推しキャラを描いてもらいたい、うちの子をこんなテイストで描いてもらいたい、と思う人にはやはり独自の世界観があります。
イラストのテイストがいくつかある場合、ココナラなどのサービスでは使い分けるのがおすすめ。
単に「アイコン」の依頼であっても、依頼者はかわいいものを求めていたり、かっこいいものを求めていたりと様々。
世界観が違うと、検索にマッチせずニーズから外れてしまいます。
色々な人、ものを描くことができる
依頼者がイラストレーターを探すときに参考にするのは何と言ってもポートフォリオ。
ポートフォリオの充実、というのはイラスト依頼を増やすためにやるべきことの一つですが、
同じようなイラストばかりあっても依頼者としては参考になりません。
以前、小説の表紙を依頼しようと思った際にはどうしても男女のキャラを入れたかったのですが、
応募してくださった方の中にはポートフォリオの中身がかわいい女の子のイラストばかりという方が多くいました。
「この人は男キャラが描けるのか?」と不安になって、依頼を見送った方が少なくありません。
結局、男キャラを格好よく描いていた方にお願いしたので、今ご自分のポートフォリオの人物に偏りがある方は見直してみましょう。
逆に、かわいい女の子しか描きません!という人はそれを明確にした方がオリジナリティが出ますよ。
依頼者は様々な用途でイラストを求めているので、男女だけでなく子供から老人、動物から小物、建物など描けるものは一通り描いてポートフォリオに入れておくことをおすすめします。
色まできちんとつけたものでなくても、描ける、ということが分かれば十分アピールポイントになります。
信頼性がある
信頼性、というと実績が一番に思いつくでしょうか。
確かに依頼者にとって、受注実績はあればある方が信頼度は高いです。
ですが、人気のあるイラストレーターさんは枠が常に一杯だったり、完成まで時間がかかることも多いです。
趣味で、どうしてもこの人に描いてほしい…!というのならはっきりいっていくらでも待ちます。
ですが、商用目的とか、コミケとか、配信日とか期限があるものは悠長に待っていられないことも。
たとえ受注実績が少なくても、ポートフォリオから自分の求めているものが得られるとわかり、納期が明確になっているのであれば、依頼者はその人にお願いします。
ですので、依頼者にとって信頼性があるイラストレーターは、
「この絵を何日で完成させてくれるか」、「修正は何回までお願いできるか」、「料金」などを明確にしてくれる人で、
下絵を何日までに完成させます、など途中経過の報告をしてくれると安心して依頼することができます。
まとめ
イラスト依頼したくなるイラストレーターさんになるための方法をご紹介しました。
イラスト依頼が少ないときこそ、ポートフォリオやプロフィールを見直して依頼されるイラストレーターになってください。
・世界観がある
・色々な人、ものを描くことができる
・信頼性がある
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